再生のうねりが来たか?善福寺川を里川に!
昨夜、東京都の杉並区を流れる善福寺川の再生に取り組んでいる「善福寺川を里川にカエル会」のコアメンバー会議に福岡グループから角銅さん、三平先生、浜田先生が参加しました。島谷はこの会のメンバーでもあります。
この活動は4年ぐらい前から始まっていますが、上流の善福寺公園内水路の再生、中流部の和田堀の再生、これから計画される善福寺川中上流部の改修計画立案といよいよ里川再生の機運が高まってきているようです。
東京中心部の下水道網は合流式下水道で、雨天時には汚水も含めて川に水が流れ出してきます。そのため、川底のヘドロ化、東京湾の水質の悪化など大変劣悪な環境になっています。そのため、河川を広げるとヘドロが堆積し、大変なことになります。河川の再生を行うには合流式下水道の問題を何とか解決しなくてはなりません。
雨水貯留浸透でどの程度まで水質が改善するのかを早急に研究する必要性を強く感じました。