この時期に大雨に思う
この時期に大雨とは驚きます。気候変動の影響でしょうか? あまみず社会研究の新規性は何だろうと考えることがあります。これまでにも、雨水をためる活動は各地で行われてきました。それとどこが違うのだろうかと。
一つには、総合化だろうと思います。治水、利水、環境、緊急時の水管理を一体に考える。さらに、単に水をためることにとどまらず、流域の環境を良くしていく。文理融合でもあるし。
それと、もう一つは、実装した施設のデータをきっちりととっていくこと。すなわち科学的なデータをとることだと思います。雨水貯留浸透のデータはほとんど公開されていません。それをこの研究でやれたらいいなと思います。