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​1:憩いセンター入り口

正面から見ると、6つのカメが特徴的な憩いセンター入り口です。

 

<雨水の流れ> 

  • 屋根①から取水した雨水は、「初期雨水カット」を通過し、2方向に分かれます。

  • そのうち初期雨水がカットされた一方の水(ろ過水)は6つのカメへ入ります。上澄みだけが次のカメへ移動していきます。

  • カメを通過した雨水は、デッキ下に並べた7つのベビーバスタブ(たらい)に入ります。また、初期雨水の水もこちらへ入り、利水用の貯水となります。

  • ベビーバスタブの雨水は、ポンプで屋根上に設置された太陽光温水器へ送られ、温められます。

  • 水栓を回すと、屋根で温められたお湯とベビーバスタブの水の2種類を出すことができます。お湯は足湯として利用されます。

  • ベビーバスタブのオーバーフローは、浸透菅へ流れます。浸透菅の穴から土壌へ浸透されていきます。

  • もちろん、屋根がない箇所へ降った雨水も土壌へ浸透されます。

①初期雨水カット

もともと雨水は蒸留水に似たきれいな水質ですが、降り始めの雨(初期雨水)2~3mmには大気中の塵や排気ガス等が含まれています。また、屋根の汚れも初期雨水に含まれます。これらをカットした雨水をかめへ流入させるため、初期雨水カットを設置しました。市販品でも様々な製品がありますが、ここではステンレス製網目のものを利用して、初期雨水とろ過水に分けています。

②かめ貯水

昔から水を貯めるために用いられていたかめ。ここでは、非常用の水としての置き水としてかめ6個に貯水しています。腐敗を防ぐため、日光が入らないよう蓋をしています。(空気に解放せず、日光にさらさないようにすれば、長期間貯めておいても腐敗しにくくなります)

③ベビーバスタブ貯水

ホームセンターで販売しているベビー用のバスタブを連結し貯水しています。

④太陽光温水器

ベビー用バスタブに貯水した雨水はポンプで屋根に送り、太陽光により温められます。冬場でも45度程度のお湯が出ます。

⑤水栓

ベビー用バスタブに貯めた雨水と、温水器からのお湯の2種類を出すことができます。

⑥足湯コーナー・桶

温水器で温めたお湯を桶にため、足湯ができるコーナーです。ベンチに座り、庭を眺めながらの雨水足湯に癒されます。

⑦オーバーフロー浸透菅

ベビーバスタブからあふれた雨は、浸透菅を伝い、土壌に浸透されます。浸透菅は塩ビパイプにたくさんの穴を開け、周りに砕石と不織布で取り囲んだものです。

⑧初期雨水受けタンク

初期雨水も無駄にはしません。一度このタンクに入れて上澄みだけがベビーバスタブに入るようにしています。

⑨土壌

この家が建てられてから約50年の間に、家主はお庭で園芸や堆肥作りを楽しまれ、また大きく育つ樹木の葉が堆積し、庭には約70cmもの腐葉土がありました。この土は雨水を浸透させる力も抜群、多くの雨水を吸収します。

⑩礫耕栽培

雨水を利用してトマトを育てています。

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