自律するライフスタイルと持続可能な社会を支えるあまみず技術を学ぶ
あまみずコーディネータ養成講座 2019
都市型水害対策としての分散型水管理と雨庭のデザインが、いま注目されています。
本講座は、多くの市民や社会基盤・建築・造園・環境など様々な分野の技術者が、その考え方と要素技術、それを支えるコミュニティデザインについてともに学び連携をはかる貴重な場です。
4回目となる今回は京都が会場です。歴史的な庭園の設えにあまみずの扱いが多数見られ、
雨庭に関する先進地ともいうべき場所で、次の時代を拓く技術を発見します。
【こんな方におすすめ】
・基礎コース(15日):水と緑を活かした家・庭づくり、コミュニティやNPO活動、
持続可能な開発等に関心のある人(一般も可)
・応用コース(15日+16日):社会基盤・建築・造園・環境などのプロフェッショナルで、
あまみず活用を仕事に適用したいと考えている人
【日時】
2019年11月15日(金)―16日(土)
15日(金) 10:30~15:00 懇親会 17:20~
16日(土) 9:30~12:30 エクスカーション 13:15~18:00
(エクスカーションは途中退出可です。)
【場所】
15日:京都先端科学大学 京都亀岡キャンパス 悠心館 Y25
16日: 〃 京都太秦キャンパス 北館 N308
アクセス情報
https://www.kuas.ac.jp/access/
【参加費】
4000円/2000円(学生) テキストブック代込
【定員】
基礎コース なし
応用コース 60名(先着)
【募集締め切り】
11月13日(水)
【講師/プログラム】
< 15日(金)10:30~15:00 >
10:30 開会
10:35 1. 島谷幸宏(河川工学・河川環境 九州大学工学研究院教授)
/あまみず社会とECO-DRR/グリーンインフラ
11:25 2. 山下三平(景観・デザイン・まちづくり 九州産業大学教授)
/あまみず社会を市民の手で
12:15 休憩
13:15 3. 神谷博(雨の建築 法政大学兼任講師)/あまみず活用の技術規準・認定制度の今後
14:05 4. 森本幸裕(景観生態学 (公財)京都市都市緑化協会長)/雨庭の思想と実践
15:05 5. あまみずの建築と庭の仕組みと課題
1) 渡辺亮一(水環境工学 福岡大学教授)/雨水ハウス
2) 浜田晃規(物質循環 福岡大学助教)/あめにわ憩いセンター
3) 阿野晃秀(環境デザイン 京都先端科学大学講師)/事務所敷地の雨庭のデザイン
4) 丹羽英之(景観生態学 京都先端科学大学准教授)
/精密観測に基づく雨庭の形態と機能
16:45 終了
・終了後、亀岡キャンパス食堂「ゆう愛」にて懇親会。
< 16日(土) 9:30~12:30>
9:30 6. 竹林知樹(景観デザイン (株) Takebayashi Landscape Architects)
/あまみずデザイン演習
1) 個別課題:蓄雨計算による不足分の算出
2) グループワーク:不足分の補足策と雨庭等のデザイン
12:20 7. 島谷幸宏(河川工学・河川環境 九州大学工学研究院教授)
/まとめと講座の今後
12:30 閉会
・終了後、エクスカーション/あまみずを扱ったプロジェクトを巡る
(四条堀川雨庭、日新電機研修センター、京都駅)13:15~18:00
(エクスカーションは途中退出可です。)
【CPD認定】
技術士CPD
建築士会CPD(12単位)※1
造園CPD(12単位)※1
※1 応用コースに参加した場合の単位数。基礎コースでも単位取得可。
【主催】
あまみず社会研究会・あまみずコーディネータ養成講座2019実行委員会
【後援】
京都市 土木学会 土木学会景観・デザイン委員会
日本建築学会あまみず普及小委員会 日本都市計画学会 日本造園学会
日本景観生態学会 応用生態工学会 日本緑化工学会
建設コンサルタンツ協会近畿支部 京都府建築士会 京都造園建設業協会
京都市都市緑化協会 KES環境機構 雨水貯留浸透技術協会
九州産業大学水循環社会技術研究所 京都雨庭研究会
風景デザイン研究会 雨水ネットワーク
【申込み/問合せ】
Email: contact(at)rainwaterlab.jpに、
①氏名
②所属
③住所
④携帯電話番号
⑤希望コース
⑥懇親会(15日)ご出欠
を書いてお申込み下さい。
郵送の場合は〒819-0395 福岡市西区元岡744ウエスト2号館1008号室。
電話092-8o2-3419
四条堀川交差点の雨庭
日新電機研修センターの雨庭
あまみずデザイン演習の様子
チラシはこちら
16日のみの参加も可